BASE インターン
株式会社BASEの1dayインターンに参加しました。20分でその会社を調べて、資料にして、社員の方の前で発表する。それだけの内容です。
Brief お題は「ベースの事業内容って?」だけ
渡されたお題はひとつだけ。この会社は何をしている会社なのか。 それを20分で調べて、資料にまとめて、社員の方の前で発表します。
20分と言われた時点で、全部を調べるのは無理だと分かります。 調べる時間、まとめる時間、資料を作る時間。この3つで20分を割ると、残るのは大して長くない。 だから最初に決めたのは、何を調べるかではなく、どこまで言えれば「事業内容が分かった」と言えるのかのラインでした。
Order 会社の説明は、並べる順番で伝わり方が変わる
できあがった資料は6枚です。表紙を除くと5枚で、その並びはこうなりました。
- 1事業内容と使命。独立系のSIerで、金融・流通・製造の企業を相手にしていること。最新のIT技術で顧客の競争力を上げ、業務の効率化と自動化を実現すること
- 2主要な業務内容。顧客ごとに作る受託型の業務システム開発で、取引先には富士通、NRI、みずほ証券が並ぶこと
- 3一気通貫の対応力。課題の分析から設計・開発、テスト、運用保守まで、上流から下流まで自社で見ること
- 43つの事業の具体例。SIサービス、SAPの導入を支援するERPソリューション、本人確認や業務自動化を進めるICTソリューション
- 5業界内での違いと海外展開。独立系で規模が比較的小さいぶん現場との距離が近いこと。中国に子会社があり、日中でソリューションを展開していること
この並びには理由があります。1枚目で何をする会社かを言い切り、2枚目以降でその中身を細かくしていく。 そして同業他社と比べたときの立ち位置は、あえて最後に置きました。
事業内容を並べるだけだと、会社の輪郭ってあまり見えてこないんです。 他社と比べて何が違うのかが出て、はじめて輪郭がはっきりする。 独立系で規模が比較的小さいから現場との距離が近い、という話も、大手SIerという比較先があって初めて意味を持ちます。
Cut 1枚に1つしか書かない
資料を作るときに決めたのは、1枚に主張を1つしか置かないことでした。 調べた情報は5枚に収まる量よりずっと多く出てきますが、詰め込むと発表は読み上げになります。
たとえば3枚目は、一気通貫という言葉と、課題分析から運用保守までの流れだけです。 具体的な事業名は次の4枚目に送りました。同じ情報量でも、混ぜるより分けたほうが、聞く側は追いやすい。
Present 社員の方の前で話す
作った資料は、その場で社員の方に向けて発表しました。 調べる相手の会社の人が、目の前で聞いている状況です。間違っていればすぐ分かるし、浅ければ浅いと分かる。
この緊張感が、20分の使い方を引き締めていたと思います。 聞き手がその内容を一番よく知っている人だと、当たり障りのないことは言えなくなる。 調べた言葉をそのまま並べるのではなく、自分たちがどう理解したかを言わないと、発表として成立しませんでした。